燻  製(くんせい)

最近はキャンプブームが到来し、燻製という名前を耳にする機会が多くなったような気がしますが、「燻製=アウトドア料理」として認知されている方も多いようです。

燻製は特別なお料理ではなく、意外と身近にあるものなんです。例えばかつお節やいぶりがっこは有名ですが、ハムやソーセージも実は燻製食品にあたります。

そもそも燻製って何? と、思っている方のために簡単にご説明いたします。

燻製とは木材などに火をつけ、そこから出た煙で食材を燻した食品やその調理法のことです。

長期間の保存を可能にする保存食として発達していき、現代ではその豊かな風味を生かして様々な燻製料理が作られています。

ここからは燻製の事をもっと掘り下げて説明していくので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください!

 

  美味しい燻製のコツ! 

1)食材の水分は拭き取るべし!
食材に水分がついた状態で燻すと酸味が出てしまってえぐみを感じ不味くなります。燻す前にはしっかり水気を取ること。

2)食材は常温に戻しておくべし!
冷蔵庫から出してすぐに燻製すると、燻製中に結露が出ることがあります。酸味の原因にならないように予め常温に戻してから燻製すること。

3)食材は網に乗せるべし!
燻製する際に、食材が燻煙に触れていない部分は燻製されません。網に食材をのせることで裏表を作らないようにできます。
網目が食材に付いてしまうのが気になる場合はクッキングシートを網の上に敷くのがオススメ。

4)燻製したら少し寝かせるべし!
燻製直後は煙のにおいがキツく尖った味と感じる場合があります。(燻煙時間等による)
食材を冷蔵庫で寝かせると燻煙が定着し、香りがまろやかになる。

 

PAGE TOP